老犬の体調不良⑤即日入院・最短で手術

腫瘍切除手術 入院 犬 病気

薬を飲み続けて数日後の再検査した結果があまりに悪く、その日に手術をするか決めることになりました。

その場で泣きながら母と夫婦で話し合い、手術することを決めました。

手術は、「早く手術しないと、手術できる体力がなくなってしまう可能性がある」ということで、即日入院、
最短の日程で手術をすることになりました。

まさかその日から入院するとはおもっていなかったため、もみを預けた後に食事やおやつを持っていきました。
(病院で食事を用意することも可能ですが、急に食事が変わるよりも良いと判断)

入院から手術まで

入院から手術までの期間は約3日。

もしかして手術を待てずにもみの体調が悪化してしまってでんわがかかってきたらどうしようかと
気が気ではない長い3日間でした。

毎日面会に来ても良いという許可をいただいたうえで、毎日1時間かけてもみに面会に通いました。
手術前は大部屋で何頭かのワンちゃんたちと同じ部屋で過ごしていました。

腫瘍切除手術 入院 犬

そしてこれが今回切除する腫瘍です。
もみが黒いので写真だとわかりづらいのですが、肩に大きなコブがあります。
腫瘍 血管肉腫 入院 犬

もみは環境の変化に弱いので、今までと同じご飯とおやつを病院に渡していましたが
体調が悪くなってから食事を選ぶ傾向が強くなかなか食べない時もあったようです。

そんな時は病院の方たちもご飯を温めてみたりウェットをあげてみてくれたりと
あれこれ試してくださったそうで本当にありがたかったです。

手術当日

手術までの間はソワソワが収まらず、私はスマホを持ったまま動き回っていました。

当日は病院から電話をいただいて、その日のもみの調子をお伺いしてから手術スタートと聞いていました。

が、お昼を過ぎても電話がかかってこない…

かかってこない!!

不安は増すばかりで夫に連絡したところ、夫側にかけてくださっていたようです。
私から電話を改めたところ、「もみの検査結果は手術可能な範囲ということで今手術中です。」とのこと。

手術始まってた!!!

そして手術終わる連絡も予定より遅い!
不安しかない私は先生に電話をすることを必死で我慢しました。

予定より2時間くらい遅く電話をいただきました。
「無事に終わりました」とのことで、やっと息ができた気がしました。
手術がかなり難航したようで、先生も疲れた声をしていらっしゃいました。
本当に感謝しかありません。

手術前の輸血だけでは貧血の数値が上がらなかったため、手術中も輸血をしていただき
何とか摘出ができたそうです。

すぐにでも会いに行きたいところでしたが、当日は本人も先生も疲れているだろうと思い、その日はぐっとこらえました。

入院といっても常にスタッフの方がいるわけではなく
夜になれば無人の日もあるということを聞いていたので、夜のうちに何かあったらどうしようかと入院中も安心できない日々でした。

次回、手術翌日の様子

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